かんくう
本って読んだ方がいいなって思って昨日から本を読むことにした。とりあえず部屋にあった星新一の「宇宙のあいさつ」を手に取った。
星新一のシンプルな世界観が好きで、固有名詞が出てこないとか時代に関係なく読めるような工夫がされてあったりする。ってウィキペディア見たら書いてあった。
そういう文章の工夫とかも自分の中に何か落とし込めたらいいなと思って選んだ。
20歳の夏、関西空港で飛行機の待ち時間に星新一を読んだことを覚えてる。その時に読んだショートショートの一つに心を救われた。当時、世の理不尽を上手く消化できなくてモヤモヤしてたけど、その話の結末に答えを見つけたような、そんな気がしてモヤモヤが晴れた。
どの話だったか忘れてしまったので、読んでるうちにまた会いたい。
あと、どうしてあのとき関西空港にいたのか、頑張れば思い出せそうなのにそれも思い出せない。