レディオ
高校の卒業式の朝、この朝に聞いた曲はおそらくこれから先も記憶に残り続けるだろうと考えた結果、選曲をやたら意識しすぎてしまって何を聞けばいいか分からなくなった。普段通りに聞けばいいじゃんと、その朝の自分も思っていただろうけど、完全に自分で自分に呪いをかけてしまっている状態になってしまっていた。あまりにも意識しすぎた選曲も嫌だし何でもいいから適当にと言うにも何かしら意識が入り込んでしまう。決めかねているうちにも音楽を聞ける時間は減っていく。
そうして僕はあの朝、
徳永英明の壊れかけのRadioとマキシマムザホルモンのぶっ生き返すを聞きました。
あれから色々と時間は過ぎてしまったね。
ちなみに卒業式の帰り道はあんまりそういうことも考えずバンプオブチキンのガラスのブルースを聞いた。忘れかけてたけど、これ書いてて思い出した。
ポテチサラダ
布団に入ってから今日一日散々開けていた目を閉じる。目を閉じてからはどうしようもないくらい自分による自分のための思考が流れていく。形はほとんど無くて曖昧でちぎれてはどこかへ忘れていく。そんなことを繰り返しているうちに数分が経ち。それからまた数分が経った辺りでふと目を開けて自分の頭に浮かんでいた言葉が「ポテチサラダ」
一体何が何をどう経てその言葉に行き着いたのか、なぜそこで俺は一旦目を開けて自分の思考を冷静に見つめてみたのか、たった数秒前を思い出そうとするけど跡形もなく消えてしまってる。
季節感
早くも記憶が曖昧だけど、一昨日くらいからTHE 梅雨って感じの気候になってる。
空はどんより曇ってて雑草は濡れてる。扇風機の弱風に当たりながら、そういや梅雨ってこんな感じだったなあって思った。
なるべく季節を目一杯感じながら生きていたいなあという気持ちがある。
ただまあ、毎度ながら梅雨だなあと思いながらぼーっとするくらいのことしかできない。
雨は嫌だけど梅雨は梅雨で好きだなあ。
扇風機の弱風で涼しさを感じれるところとか。